性器クラミジアはどんな病気？症状や治し方は？女性の性器クラミジアについて解説

性器クラミジアかも…、という女性に向けてこの記事では性器クラミジアについてより詳しく解説しますね。

性器クラミジアは感染に気づかない方も多く、気づいていない内に感染が進んでいる可能性もあります。

感染が進行すると、感染が膣から体内奥へと進み、子宮内膜炎、卵管炎、肝周囲炎を引き起こし、不妊・流産・早産の原因ともなってしまいます。

性器クラミジアの症状

おりものの症状	黄緑〜黄色 悪臭 量が多くなる
おりもの以外の症状	外陰部の軽いかゆみ・腫れ 排尿時の軽い痛み セックス時の軽い痛み
症状が出るまでの期間	性行為後1〜3週間

※全てに当てはまらなくても、一部に当てはまれば性器クラミジアの可能性があります

感染に気づかず放置すると、子宮から卵管や腹部へ菌が進んでしまい、卵管の閉塞や癒着が起こります。

ひいては腹膜炎や不妊症・早産・流産の原因となってしまいます。

クラミジアに感染すると、膣内の抵抗力が下がって病原菌が侵入しやすくなり、膣が炎症してしまいます。

そのため、かゆみ、色のついたおりもの、臭いがきつくなる、などの症状が表れるんですね。

治療せず放置したままにするとクラミジアは体の奥へと侵入していき、進行の順番として子宮内膜炎、卵管炎、腹膜炎を引き起こします。

子宮内膜炎は下腹部の痛み、生理痛、不正出血が主な症状です。

卵管炎になると生理痛のほか、卵子の通り道である卵管がふさがってしまい不妊症の原因となります。

性器クラミジアの原因

性器クラミジアの原因	クラミジア・トラコマチスが性器内に入り込むことで炎症が起こる
感染経路	性行為によって感染 オーラルセックス（フェラチオ）によってノドへも感染する

性器クラミジアは性行為によって感染し、1回のセックスで30〜50%もの高い感染率があります。

粘膜の接触によって感染するため、オーラルセックス（フェラチオ）でも感染し、生殖器だけでなく喉（のど）への感染も広がっています。

キス、回し飲み、公衆浴場で感染するリスクは低いです。

性器クラミジアの治療・治療費用

受診科	婦人科、産婦人科、性病科
治療費用 （税込み）	診察：3,000円〜5,000円 即日検査：8,800円〜 精密検査：4,000円〜10,000円 薬：3,000円〜

性病は症状からではどの病気か分からないため、病院での診察でも最初に性病検査をします。

性器クラミジアは即日検査もありますが、精密検査に比べて精度が劣ります。

また精密検査も様々な方法がありますが、TaqManPCR法と呼ばれる、偽陽性が多かった検査の改良版で正確性が高い検査方法がおすすめです。

治療にはテトラサイクリン系薬、マクロライド系薬、およびニューキノロン系薬などの抗生剤を使用し、1週間程度飲み薬を服用します。

また薬に菌が残っていないかの確認のため約2週間後に再度検査をして性器クラミジアが完全に消滅したか確認をします。

性器クラミジアの検査

病院では、性病の症状が出ていない場合は自由診療となり、保険適用外になるので要注意。

通常の健康保険適用時の通院は3割負担ですが、保険適用外では全額自己負担となります。

先ほど紹介した診察・検査・薬は保険適用外の場合の料金です。

保険適用外では病院が自由に料金を決められるため、金額に幅があります。

また病院の検査は一つ一つの病気ごとに料金がかかってきます。

例えば淋病と性器クラミジアの両方の感染の疑いがあり検査する場合、淋病と性器クラミジアでそれぞれの検査料金がかかるということです。

保健所でも無料の検査を行っていますが、平日限定・定員あり・月2回のみ・トリコモナスの検査はないなど、非常に限定されるのが難点。

郵送での性病検査が最も匿名性も高く、手軽にすぐに受けられ、病院での検査よりも安くなります。

郵送検査であれば複数の性病を1まとめで検査することもでき、一つ一つ別で検査する病院の検査よりもお得になります。

検査自体は病院が委託する検査機関と同様の機関になるため、郵送検査と病院の検査で正確性も変わりません。

というような方には、郵送での性病検査がおすすめです。

以下から淋病が検査できるおすすめの郵送検査キットを紹介します。

性器クラミジア用のおすすめの郵送検査キット

以下からおすすめの性病検査キットを紹介していきます。

という点をクリアした検査のみ厳選し、比較しました。

	STDチェッカー タイプＢ（女性用）	ＧＭＥ医学検査研究所 女性用 性病検査４項目	ふじメディカル ４項目セット
費用（税込み）	7,425円	7,940円	7,500円
検査項目	・トリコモナス ・淋菌 ・クラミジア ・カンジダ	・トリコモナス ・淋菌 ・クラミジア ・カンジダ	・トリコモナス ・淋菌 ・クラミジア ・カンジダ
匿名度合い	完全匿名	高	高
検査スピード （受付日からかかる日数）	1〜3日	1～3日	2〜4日
検査の信頼度	高い	高い	高い
医療機関との連携	サポートあり	提携あり	自分で行う
サポート体制	質問・相談可	限定的	電話・メールで相談可
	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

結論を言うと、おすすめなのはSTDチェッカー です。

理由は検査費用が安く、電話サポートや医療機関への連携があり、完全匿名で結果が出るのも早いためです。

以下それぞれの商品の詳細を紹介していきますね。

STDチェッカーは配送時に、「日用品」として記載され、発送元は「株式会社アルバコーポレーション」と記載されるため、開けるまでは雑貨のような物に見えます。

検査キットは黒ビニールで包まれた上で封筒や無地のダンボールに入れて送られてくるため外から何かがわからない状態です。

またSTDチェッカーの淋病・クラミジア検査は正確性が高いTaqManPCR法を採用しています。

STDチェッカーの口コミ・詳細についての記事はコチラ＞＞

GME医学検査研究所は17時までの注文で当日発送してもらえるため、急ぎの方に向いています。

ただ検査結果を医療機関に持っていくのに郵送対応はなく、相談・質問もできません。

STDチェッカーなら自分で検査結果を印刷する以外に、依頼すれば無料での郵送対応もしてもらえます。

またのどの感染も疑いがある、のども加えて検査されたい方に向けて、のどの検査ができるキットも紹介しておきますね。

	STDチェッカー タイプN	ＧＭＥ医学検査研究所 のど２項目	ふじメディカル 咽頭（のど）セット
費用（税込み）	6,050円	6,580円	5,500円
検査項目	のどの淋菌 のどのクラミジア	のどの淋菌 のどのクラミジア	のどの淋菌 のどのクラミジア
	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

総合的に一番おすすめな性病検査は？

総合的に一番おすすめな性病検査は、価格、サポートのよさ、匿名度の高さから見てSTDチェッカーです。

費用が一番安いにも関わらず、相談・質問にも親切に対応してもらえ、医療機関への連携もスムーズに案内してもらえます。

何かと不安がつきものの検査になるため、サポートが充実しているのはとても安心です。

もし迷って決めきれない！という方は、STDチェッカーで検査をすればまず安心して検査が受けられるでしょう。

STDチェッカーの性病検査を見てみる

性病かも、、と不安があるまま過ごすのは心の負担にもなり、症状も悪化してしまうことになり兼ねません。

ぜひ早めに検査を受けてくださいね。